Virgin Babylon records × Bunkai-Kei records
Dec 09, 2011. Go-qualia “Puella Magi” (VBR-006)
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Preview
Go-qualia "Requiem"
Comments
抜群のバランスと多くの引き出しを持った59さん(or Go-qualia)にアルバムの相談を
したところ「2日前にVirgin Babylonより連絡あり決まってしまいました」とのことで
非常に悔しい思いをした事を思い出しましたw 本作はそんな逸材の類い稀なる世界観
が見事を表現されたプロローグ。多くの方に触れて欲しい素晴らしい作品です☆
nik c/o PROGRESSIVE FOrM
繊細さと荒々しさが同居した素晴らしい作品。
陰影に富んでいて否応なしにインスピレーションを掻き立てられる。
天に昇るかのような錯覚を受ける"Requiem"、
穏やかで美しいメロディーと暴力的なノイズ/ビートが絡みあう"7"が特に気に入りました。
東山翔
しおりをつけて大切に聴きたくなる音楽。ついにGo-qualiaはゆっくりと物語をつむぎはじめた。視界が広がり朝日がさす。素晴らしい一日を予感させるようなそんな音楽。一枚のCDいっぱいに詰め込まれたこの時の流れにじっくりとひたってみて欲しい。
tomad(MaltineRecords)
「少女」というモチーフに、僕らは一体どれほどの想いを紡いできただろう。
バラバラに刻まれたサンプルで、どこまでも深いドローンで、叫びのようなホワイトノイズで、濃縮されたグリッチで、様々な形で僕らは夢想する。
しかし、これほどまでに美しく素晴らしい作品に変換できる彼以上の人間を僕は知らない。
オンライン上でのいくつかの作品を経ての、Go-qualiaという音楽の集大成とも言えるこの幾重にも重なった祈りのような響きの向こう側に、誰しもがいくつもの少女の幻影を見るだろう。
その祈りが世界のどこかに存在するであろう「少女」に届くことを願って。
kz(livetune)
Go-qualiaと実際に出会ってからまだ一年足らずながらも、こうして氏の初めてのCDフォーマットのフルアルバムにコメントを寄せられることを誇りに思う。
魔法少女を題材にしたオリジナルサウンドトラックともサウンドスケープとも感じさせるこのアルバムは、オープンリールフィルムのようなサウンドを合図に音だけに支配されたその物語を投影し始める。我々は与えられたコンセプトと紡ぎ出される音楽だけを頼りにGo-qualiaが思い描いた魔法少女像とその物語とそしてその運命を目の当たりにするのだ。
何度でもアルバム全体を繰り返し聴き込みたくなる。どこに耳を傾けるかでその印象が随分と変化する。とにかく感情的で、表面的には不穏ながらも内から溢れ出る慈愛や歪んだ空気感とその先にあると信じて止まない希望感じさせるアルバムであると思う。
Quarta330
既に不朽の名作なんじゃないかと思います。毎日聴いてるかも(笑)
ジャンルを飛び越え、コンセプチュアルでありマニアックなのに、とても耳に馴染む。流石です!
mergrim(moph/liquidnote)
"Go-qualia"僕は彼の音楽性において、どの曲にも共通して感じることがある。
それはどの曲もとても心地良い浮遊感を伴っているということ。
まるで、眠りながら夢の中で街の上空を散歩するような、そんな感覚。
Puella Magiを聴いていて、ふと彼と以前曲作りについて話した時に言っていた言葉を思い出した。
「僕、ベットに寝転んで曲作ったりもするんですよ。」
あぁ、だから彼の音はこんなにも暖かく、優しく心地良いのか。
彼の音楽を知っている人も、始めて聞く人も等しく、このPuella MagiのCDを
手に入れたなら、まずは目を閉じてじっくりと聴いて欲しい。
きっと彼の見る夢を共有出来るはずだ。
wk[es]
一人佇んでPuella Magiを聴く。
その時、不意に彼の強烈な意思を脳裏に感じた。
「これか」
Go-qualiaの意思が、私の脳裏と合体した瞬間である。
あの機械音のビートに彼の狂暴性と素直さを直感する。
創造性から生まれる獰猛性。
「ついていけない」
思った瞬間、アルバムは終わっていた。
現実だったのである。
シルエトク(ALTEMA Records)
数年前、動画サイトでGo-qualiaさんの動画を、兄弟二人で「やべえ、やべえよ」なんていいながら見ていたことを、昨日のことのように思い出します。
僕らにとって、Go-qualiaはヒーローだった。インターネットの向こう側で、ナードなアニメーションを解体して、緻密なエレクトロニカに再構成してしまうクールで得体の知れない存在に、僕達は興奮した。そして楽曲のクオリティに比しての知名度無さに、「もっと評価されるべき」とも思っていた。そう思っていたのは僕達だけじゃなかった。
時は過ぎ、ついに評価される時が来たのか、と思うと感慨深いものがあります。
『Puella Magi』を聴いて。Go-qualiaを初めて知ったあの日のように興奮しました。
僕らにとって、Go-qualiaはヒーローだった。そしてこれからも、そうあり続けるようです。
bolophex(ALTEMA Records)
Go-qualia氏の音楽に触れ、畳み掛ける轟音に押し流されもはや我々が一音一音を聴き取りそれを音楽的/音響的に解釈することを放棄したときに顕在する宗教的な体験にも似た名状し難い高揚感。言い方を変えるならそれは「良質なアニメを観ているような感覚」であり、本来言語やビジュアルを以て描き出される物語、あるいはその世界観を、音の力だけで再構築してみせるGo-qualia氏は古来よりその役目を担ってきたシャーマニックな意味での音楽を体現する稀代の魔術師、もといアーティストであると思う。
inumoto(つかさRecords)
いままでの音も、これからの音も、いまの音の中に。
昔から一貫した、ゴクさんの「やさしさ」が、新たな形になり、
伝わる。そんなアルバムだなって思います。
ビートによる激しさすらも、やさしさの中で、心地よい。
Netzachまで聴き終えて、ゴクさんが創りだす、
「向こう側の領域」の音世界、ぜひ感じとって頂けたら、幸いです。
この音たちを共有できる事に、心より感謝です。
Shintaro Aoki(Mizukage Records)
ノイズ、シンセ、生音、ドラム、細かく刻まれた声、それらの音が放つエネルギーが一つに溶け合って、情景がこちらに迫ってくるかのような、圧倒的な世界を魅せてくれました。素晴らしい。とにかく素晴らしいです。
Nyolfen (Denryoku Label)
n+1周目:とんでもない出来事ばかりなので見ているままなんだかわからず終わる。
n+2周目:せめて少しはお話ができるようになるために頑張ってついていく。
n+3周目:少しわかった気がするので確認をしようとしてみる。
n+4周目:まだまだわかっていない事に気づく。
この子のために何度もループを繰り返しているので、きっとこの子を魔女にしてはいけない気がします。
Silvanian Families
まるでお布団に入りながらアニメを見ている気分になりました。
1曲終わるごとに1話が終り、ストーリーが展開していって次の曲へのワクワク感がすごい。
そして3話のHod!!!やっぱアニメは3話で盛り上がりますね!
あーどっぷりこれからハマっていくなーってのを予感。そして覚悟を決める一曲です。
その後はもうどんどん身を任せて渦に入っていく感じでした。
しかしどの曲も相変わらず繊細、緻密、かつ大胆。そして時々獰猛で真っ暗で恐かった。
それでも、どの曲も聴き終えた後はお布団の中に居る暖かさを感じ、59さんはやっぱヤバイ!
とにかく間違いなく今期ナンバーワンです!
nyjunkies